ウッドブラインドの採寸方法・測り方

ウッドブラインドの採寸方法ですが、取り付け方法によって少しずつ採寸方法が異なります。主に4つの取り付け方法があるので、取り付け方法に合わせた、採寸方法をお選び下さい。
↓カテゴリ(クリックするとその項目までとばしてご覧いただけます。)
【取り付け方法】
・正面付け 窓枠を覆うように壁面に取り付ける
・天井付け(窓枠内) 窓枠内の上部に取り付ける
・天井付け(ボックス内 ) カーテンボックス内に取り付ける
・天井付け(天井直付け) 天井に直接取り付ける
正面付け 天井付け(窓枠内) 天井付け(ボックス内) 天井直付け
窓枠を覆うように枠外に取り付ける【正面付け】


正面付けは、窓枠を覆うように、窓枠上部の壁面、または、窓枠に直接取り付けします。
窓枠を完全に覆うように取付するため、横から漏れてしまう光漏れを抑えることができ、寝室などにもお勧めの取り付け方法です。また、窓枠の上部に取り付ける場合は、下地があることを確認して、取り付けるようにします。
※窓枠の周りの壁面に取り付ける場合は、下記にある製品サイズと照らし合わせて、窓枠と同じ大きさで製作するのか、窓を少し大きめに覆うのか、ご自身のお好みで判断ください。


窓枠内に収まるように取り付ける【天井付け】


窓枠内の天井付けは、窓枠の内側上部に、ブラインドを取り付ける方法です。
窓枠内に収まると、見た目もすっきりとした印象になり、空間に広がりが感じられます。ブラインドで一番、よく目にする取り付け方です。
窓枠ぴったりに作りすぎてしまうと、取り付けの際、窓枠に収まりきれないことなどあるため、少し左右に余裕を持って作るのがおすすめです。(実寸より1㎝ほどマイナスすることをお勧めしています)


カーテンボックスに収める【ボックス内天井付け】


カーテンレールなどを設置するためのボックスがある場合、こちらのカーテンボックス内に、取り付けをします。この場合、カーテンボックス内に「天井付け」することになります。
カーテンボックス内に上部のメカを隠すことが出来たり、ブラインドの「たまり」もこの中に作ることが出来るので、お部屋を広くスッキリ見せてくれます。
住宅の掃き出し窓や、オフィスの窓などにも、カーテンボックスが用意されていることがあり、その場合、こちらの採寸方法を選びます。


天井に直接取り付ける【天井直付け】


空間の天井に直接、取り付けを行う「天井付け」です。お部屋の間仕切りとして取り付けたい時や、一般の住宅の掃き出し窓などは、この取り付け方法が選ばれることが多いです。
天井に直接取り付けることで、窓を最大限に大きく活用でき、天井を高く見せる効果がります。
※ビスを取り付けする位置(天井部分)の下地を必ず確認ください。


製品サイズとブラケットサイズ

※ウッドブラインド製品重量の目安
(幅2000mm×高さ1990mmの場合)
スタンダード/無垢/ヴィンテージ:9.8kg
桐:6.8kg
防炎:13.1kg


壁面や天井に取り付ける場合は、下地の有無を必ず確認ください。
下地の探し方は、こちらのページも参考にしてください。(こちら »)
よくある質問
Q.ブラインドを2台並べて設置する時の隙間はどのくらいあればいいですか?
A.ブラインドを2台並べて付ける場合は1センチ以上あけて取り付けてください。ブラインド同士の干渉を防ぐためです。
Q.取り付けは自分で出来ますか?
A.はい。取り付けはブラケットを取り付けると、ワンタッチで本体をはめ込むだけの取り付け方法です。詳しくは取り付けページをご覧ください。
ウッドブラインドの取り付け方はこちら »
小さいサイズのブラインドは、1人で取り付ける方も多いです。1人で持つのが重いと感じるサイズや、幅の広いメカの場合は、2人で取り付けて頂いた方が安全です。
取り付けの際にブラケットをネジで固定しますので、手動のドライバーでネジの差し込みが難しい場合は、電動ドライバーをご利用下さい。下地が固いこともあるので、この場合も電動ドライバーが便利です。
Q.正面付けで壁に取り付ける時はどこから測るの?
A.窓枠より上の壁に取り付ける場合は、製品取り付け位置(メカの上部の位置)から測ります。
その際、壁に取り付け出来る下地があるかを確認して下さい。下地のない場所に取り付けると、昇降の際に脱落してしまうなど、事故の原因になります。
下地を探す場合は、ホームセンターなどで売られている「下地探し」を使って探せます。針を壁に突き刺して探すタイプと、センサーで探すタイプがあります。針を刺すタイプは下地があるところを指した時に針が中まで入らない仕様になっています。センサータイプは壁の上で探知機を滑らせると金属や木材の位置を検出します。(下地の探し方 » こちらも参照ください)
Q.大きな窓などで、左右、別々に操作することはできますか?
A.通常のブラインドを2台並べる方法と、1台のメカを真ん中で分けて操作が可能な「セパレート(オプション+3,850円)」をお選び頂く方法があります。セパレートタイプは、ご注文時のオプションにてご選択可能です。両端の操作棒で、左右別々に昇降出来るので、左右で利用頻度の違う窓におすすめです。もちろん価格も2台別々に注文頂くより、セパレートタイプのオプションを選んで頂いた方がリーズナブルです。(オプションページにも詳しく記載があります。こちら »)
Q.「高さ」「製品高さ」、「取り付け高さ」など、表現が違いますが、何が違いますか?
A.当店では、「高さ」と明記しているものは、製品自体の高さ、縦方向のサイズとなります。こちらの「高さ」でお選びいただいたサイズがそのまま、製品自体の高さ(縦方向)のサイズとなります。「取り付け高さ」とは、取り付ける位置の高さとなります。製品の高さ方向より、取り付けが高い位置にある場合など、操作棒などを適切な長さに設定するために必要な情報となります。
当店の発注時は、取り付け高さの入力はなく、ご自身で測っていただいた数値より、操作棒・操作コードの長さを指定頂くようにしています。
【取り付け方法】
・正面付け 窓枠を覆うように壁面に取り付ける
・天井付け(窓枠内) 窓枠内の上部に取り付ける
・天井付け(ボックス内 ) カーテンボックス内に取り付ける
・天井付け(天井直付け) 天井に直接取り付ける
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