【図解】バーチカルブラインド採寸方法・測り方(窓枠内・天井付けの場合)

バーチカルブラインドの窓枠内天井付けの採寸方法を詳しくご紹介します。

バーチカルブラインドの採寸方法ですが、取り付け方法によって少しずつ採寸方法が異なります。こちらのページでは、窓枠内の上部に取り付ける【天井付け(窓枠内)】の詳しい採寸方法や製品サイズをご紹介します。

↓画像をクリックすると他の取り付け方法もご覧いただけます。

バーチカルブラインドは取り付け方法に応じて、付属する部品が異なってきます。ご発注される際に、取り付け方法を間違えないように注意ください。

窓枠内に収まるように取り付ける
【天井付け】

バーチカルブラインド正面付け
天井付け取り付け用ブラケットサイズと必要数

窓枠の内側上部に、バーチカルブラインドを取り付け、窓枠内に収める方法です。
窓枠と一体化感があり、見た目にすっきりとした印象になり、空間を広く見せる効果があります。
窓枠ぴったりに作りすぎてしまうと、取り付けの際、窓枠に収まりきれないことなどあるため、少し左右に余裕を持って作るのがおすすめです。(実寸より1㎝ほどマイナスすることをお勧めしています)

バーチカルブラインド天井付け
バーチカルブラインド取り付け方:窓枠内に収まるように取り付ける天井付け

製品サイズとブラケットサイズ

バーチカルブラインドの製品幅と製品高さ

※シングルバーチカルブラインドの製品重量の目安:幅2000mm×高さ2000mm 3.9kg

バーチカルブラインド本体の側面図サイズです。

■バーチカルブラインドのたたみ代について

バーチカルブラインドは、横方向にルーバー(羽根)が動いていくため、全開した際には、カーテンのような「たまり」「たたみ代」と呼ばれるものが発生します。この「たたみ代」分を窓に干渉しないように配慮すると、窓の開口部を最大限に有効活用できます。

シングルバーチカルブラインドと、レース付きバーチカルブラインドのルーバー(羽根)を開けた時のたたみ代の比較です。

当店取り扱いバーチカルブラインドの「たたみ代サイズ」の目安(mm)

バーチカルブラインドは、大きな窓を有効活用される場合も多いので、サイズを考える際の目安として下記の目安を使用ください。

シングルタイプと、レース付きタイプでたたみ代は、寸法が異なってきますので、それぞれご検討の機種を参照ください。

バーチカルブラインドをたたんだ時の「たたみ代(たまり)」を踏まえた、採寸の目安サイズ

●たたみ代に+αで考えたいこと

上の図のようにたたみ代に、青字のサイズをプラスして発注頂くことをお勧めしています。バーチカルブラインドは全閉時は窓に対して水平になるので、ルーバーがメカ部分と同じ長さまで全て覆ってくれますが、光を取り入れようと調光状態にすると、ルーバーが窓に対し垂直になる分、隙間が発生して見えることがあります。この際の隙間が気になってしまうことを防ぐため、上記のようにたたみ代方向には+30㎜、たたみ代とは逆方向に+70㎜ほどプラスして頂くと、窓を十分に覆うようにバーチカルブラインドが製作ができます。

●たたみ代の参考例

シングルバーチカルブラインドと、レース付きツインバーチカルブラインドのルーバーのたたみ代の目安です。

詳しいたたみ代を知りたい方は、下記のメーカーの計算ツールが便利です。サイトへアクセスして、サイズを入力すれば、たたみ代の正確な数値が知ることができます。

たたみ代計算ツールはこちら »(メーカーのサイトへ移動します)
・商品「バーチカルブラインド」を選択
・お考えの操作方法を選択「バトン」か「コード&バトン」
・最後に機種をお選びください。シングルタイプが「標準タイプ」、レース付きタイプが「ツインタイプ」です。

操作方法などによっても、寸法が異なってきますので、不安がある場合などは、当店の問合せフォームを活用いただければと思います。たまり代の詳細サイズをお伝え致します。

問い合わせフォームはこちら »

よくある質問

Q.バーチカルブラインドの取り付けは1人で出来ますか?

A.はい。取り付けはブラケットにワンタッチで本体をはめ込むだけの簡単取り付けです。詳しくは取り付けページをご覧ください。

バーチカルブラインドの取り付け方はこちら »

小さいサイズのブラインドは、1人で取り付ける方も多いです。1人で持つのが重いと感じるサイズや、幅の広いメカの場合は、2人で取り付けて頂いた方が安全です。

取り付けの際にブラケットをビスで固定しますので、手動のドライバーでビスの取り付けが難しい場合は、電動ドライバーをご利用下さい。下地が固いこともあるので、その場合も電動ドライバーが便利です。

Q.「高さ」「製品高さ」、「取り付け高さ」など、表現が違いますが、何が違いますか?

A.当店では、「高さ」と明記しているものは、製品自体の高さ、縦方向のサイズとなります。こちらの「高さ」でお選びいただいたサイズがそのまま、製品自体の高さ(縦方向)のサイズとなります。「取り付け高さ」とは、取り付ける位置の高さとなります。製品の高さ方向より、取り付けが高い位置にある場合など、操作棒などを適切な長さに設定するために必要な情報となります。

当店の発注時は、取り付け高さの入力はなく、ご自身で測っていただいた数値より、操作棒・操作コードの長さを指定頂くようにしています。