【正面付け】バーチカルブラインドの取り付け方法

バーチカルブラインドの取り付け方法は「カーテンレール取り付け」「正面付け」「天井付け」の3種があります。こちらのページでは、窓枠を覆うように枠外に取り付ける「正面付け」の取り付け方法をご紹介します。
バーチカルブラインドの正面付けに準備するもの・必要なもの
バーチカルブラインドの取り付けに、ご自身で取り付けに用意いただくものと、オーダー頂いた際に付属している部品があります。取り付け方法によって、ご用意いただくものと付属部品が、少し異なります。
■ご自身で取り付け前の準備いただくもの
主に取り付けに必要な道具は、ドライバー(電動ドライバーがおすすめ)、取り付け位置を確定するためのメジャーがあると便利です。このほか、ご自身の取り付けに応じて、必要な道具をご用意ください。取り付けは、1人でも可能ですが、2人で行うとスムーズに行え安心です。

■付属品

バーチカルブラインドの取付手順
バーチカルブラインドは以下のステップで取り付けを行います。
商品お届け時に、レールとルーバー(羽根)はくっついていません。まずはレールを取り付け、その後にルーバー(羽根)を取り付けます。

ステップ1・取り付け用の金具(ブラケット)を取り付ける位置を決めます。
ステップ2・ブラケット取り付けます。
ステップ3・本体のレールをはめ込みます。(はめ込みはワンタッチです)
本体のレール取り付け方法を見る »
ステップ4・取り付けられた本体のレールに、ルーバー(羽根)を1本ずつ取り付けていきます。
ルーバーの取り付け方法を見る »
正面付けの取り付けステップ


正面付けで、ブラケットを取り付ける際は、ブラケットの位置をメジャーなどで確定して、水平になるように、まっすぐに揃えて取り付けてください。ブラケット位置がずれていると、本体取り付けが通常より硬くなってしまったり、本体の昇降に支障が出る事があります。


正面付けは窓枠上部の壁面などにブラケットを取り付けます
正面付けは窓枠を覆うように、バーチカルブラインドを取り付けるため、光漏れが少なく、遮光生地は、より遮光性を高められます。また、窓を一回り大きく見せることもでき、窓の有効サイズを最大限利用できるのも、大きな利点です。壁面に取り付ける場合は、壁面の下地を確認することも必要です。

■正面付けのブラケットの取り付け方法
正面付けは、窓枠か窓枠上部壁面に、ビスを床と平行にしながら、ブラケットを取り付けていきます。付属のブラケットと、正面付け専用金具「正面付L字金具」の2つを使用して、取り付けします。
正面付け専用金具「正面付L字金具」にブラケットを重ねます。 付属のネジで止めつけてください。 ブラケットを取り付ける穴(a・b)を変える事で、壁面からの出幅調整が可能です。 解除ボタンが前になるようにブラケット穴3箇所を付属ネジで取り付けてください。

ヘッドレールにある外溝を、仮止めフックに引っ掛けて、左右の位置を調節して、位置が決まったら「カチッ」と音がするまで本体をはめ込めば、完成です。
バーチカルブラインド本体のブラケットへの取り付け方法は、天井付けも正面付も同じ方法です。(写真と動画は天井付です)
ヘッドレールの外溝をブラケットの仮止めフックに引っ掛けてください。 本体を奥に「カチッ」と押し込んでください。
取り付けたブラケットに、バーチカルブラインドの本体を取り付ける動画↓
取り付けたブラケットに、バーチカルブラインド(縦型ブラインド)の本体を取り付ける動画です。ブラケットにある、仮止めフックに引っ掛けた後、左右の取り付け位置を微調整し、位置が決まったら「カチッ」と音がするまでバーチカルブラインドをはめ込み、完成します。
ブラケットから、バーチカルブラインドの本体を取り外す動画↓
ブラケットからバーチカルブラインドの本体を取り外す画像です。ブラケットの前面にある、透明なプラスチック部分を押し込むと、本体が外れます。手を添えてブラケットから外し、仮止めのフックから完全に外すと取り外しができます。

ルーバー(羽根)は、折れ曲がりなどを防ぐために、お届け時には、本体とは別梱包で届きます。まずはレールの取り付けをしてから、ルーバー(羽根)の取り付けを行います。ルーバーの取り付けは1枚ずつ、ランナーフックという部品に取り付けを行っていきます。
ルーバーの種類が1種類の「シングルバーチカルブラインド」と、ドレープ&レースルーバーがある「レース付きバーチカルブラインド」、それぞれのルーバーの取り付け方法をご紹介します。
シングルバーチカルブラインドのルーバーの取り付け方
操作バトンを回してランナーフックをヘッドレールと直角の状態にしてください。 ルーバー(羽根)の表裏を一定方向に揃え、ルーバーをフックに下から差し込んでください。 ルーバーをはめ込んだら、操作バトンを回転させルーバーをヘッドレールに直角にします。 ルーバー下部両端にある突起に、ボトムコードのコネクターを差し込みます。
レース付きバーチカルブラインドのルーバーの取り付け方
レース付きバーチカルブラインドのドレープとレースのルーバーは、下の図のように交互に並びます。両端はドレープルーバーとなるように取り付けていきます。

【レースルーバーの幅と高さについて】
・ルーバー(羽根)幅:ドレープ幅/100mm レース幅/80mm
・ルーバー(羽根)丈:レース丈はドレープより5mm程度短くなっています
↓ルーバー(羽根)の取り付け方法を、写真で説明します




バーチカルブラインドのルーバー(羽根)を取り付ける動画↓
バーチカルブラインドのレールを取り付け後、ルーバー(羽根)を1枚ずつ、ランナーフックと呼ばれるプラスチック部分に差し込んでいきます。「カチッ」とした音がすれば、取付完了の合図です。
バーチカルブラインドのルーバー(羽根)を取り外す動画↓
バーチカルブラインドのルーバー(羽根)を取り外す方法を画像で説明しています。お洗濯などする際に取り外しが必要な場合があります。
ルーバー(羽根)の根元を少し折り曲げると、「カチッ」と音がして外れます。プラスチック部分に手を添えて行うと、確実です。
よくある質問
Q.お届け時はどのような状態ですか?
A.本体メカ部分と、ルーバー(羽根)は、箱が分かれた状態の2個口でお届け致します。(ルーバー折れ曲がり防止の為です)
また、ルーバー下部に取り付けるボトムコードも同封されてます。ルーバーをご自身で取り付けて頂いた後、ルーバーにボトムコードを取り付けていただくようになります。
Q.付属品は何がついていますか?
A.必要数のブラケットとビスがついています。
「正面付け」は必要数のブラケットとビスのほかに、正面付け専用金具「正面付L字金具」が付属しています。(カートで取付方法を正面付けを選択すると付属されます)
バーチカルブラインドは付け方が異なると、ブラケットの形状も異なるので、ご発注時の選択が必要です。
Q.女性や、一人で取り付け可能ですか?
A.小さいサイズのバーチカルブラインドは、女性や一人で取り付ける方も可能です。しかし、比較的大きなサイズを作ることの多いバーチカルブラインドは、補助の方に支えてもらうなどをした方が安全です。
取り付けの際に「天井付け」「正面付け」は、ブラケットの取り付けにビスを使用していきます。手回しのドライバーでビスの取り付けが難しい場合は、電動ドライバーのご使用もお勧めいたします。
Q.正面付けは、壁のどこにでも取り付け可能ですか?
A.下地のない場所に取り付けると事故の原因になりますので、必ず下地のある場所に取り付けて下さい。
下地を探す場合は、ホームセンターなどで売られている「下地探し」を使って探すことが出来ます。針を壁に突き刺して探すタイプと、センサーで探すタイプがあります。「針を刺すタイプ」は下地があるところを指した時に針が止まり下地が確認できる仕様になっています。センサータイプは壁の上で探知機を滑らせると金属や木材の位置を検出してくれます。建物を施工してくれた業者さん、管理会社さんに確認することも有効です。(下地の探し方 »)
Q.ルーバー(羽根)は、本体から簡単に取り外し出来ますか?
A.はい。簡単に取り外しが出来ます。お洗濯の際は、ボトムコードを外してルーバーを取り外してください。
取り外し方は「バーチカルブラインドのルーバー(羽根)取り付け方法」の項目にある、動画をご覧ください。(上記画像にあります↑)
他の取り付け方法をご覧になりたい場合は以下の画像をクリックください↓